爽やかな初夏の風が吹き抜け、お出かけがますます楽しくなる5月。
「休日は子供と一緒に、自然を感じられる場所でリフレッシュしたい」――そんな方にぜひおすすめしたいのが、島を除くと東京都で唯一の「村」である檜原村(ひのはらむら)に佇む「檜原 森のおもちゃ美術館」です。
今回、チーくんとチーくんママの親子が施設を訪れ、その魅力をたっぷり体験してくれました!
一歩足を踏み入れると、目の前に広がるのは檜原村で育った杉やヒノキをふんだんに使った美しい木造の空間。
空間全体から漂う心地よい木の香りに、大人も思わず心がほぐれて深呼吸してしまうほど。
ここは、ただおもちゃを見るだけでなく、日本の伝統的な木工技術や森の恵みを「五感で触って、遊んで、体感できる」、お子さんから大人まで夢中になれる体験型の美術館です。
豊かな緑に囲まれたこの場所には、一体どんな魅力的なひろばやおもちゃが待っているのでしょうか?
さっそく、見どころを詳しくご紹介していきましょう!
1階:山ひろば
まず最初に訪れた1階の「山ひろば」は、「森のおもちゃ美術館」という言葉から想像する規模を遥かに超えた、ダイナミックな木造アスレチック空間です!
広場の中心には、特産品であるゆずのシンボルツリーがそびえ立ち、山から下りる滑り台や、コロコロと転がる「ジャガイモ転がし」など、檜原村の山をそのまま表現したような遊びが散りばめられています。さらに、旧校舎時代から残る大イチョウの木を使った壁面ではマグネット遊びも楽しめます。
ここでチーくんが真っ先に飛びついたのが、川に見立てた「たまごプール」!
たくさんの木のたまごで満たされたプールは、入るだけでヒノキの心地よい香りに包まれます。チーくんは大興奮で、たまごを上手に積み上げる「たまごタワー」に挑戦したり、プールの周りにある丘を滑り台に見立てて何度も滑ったりと、全身で木の感触を楽しんでいました。
さらに、ゆずのシンボルツリーのふもとには、木で作られた野菜を収穫できるユニークなエリアも。
チーくんはまるで本物の野菜採りに来たかのように、いろいろな種類の野菜を夢中になって収穫し、山の恵みを満喫していました。
1階:「ごっこひろば」「森ひろば」
山ひろばと同じ1階には、子供の好奇心をくぎ付けにするユニークなひろばがまだまだあります。
まず向かった「ごっこひろば」は、木の温もりあふれるおままごとが楽しめる空間。
ここではなんと、本格的な「ピザ窯」を使ってピザ焼きごっこができちゃうんです!
チーくんもさっそくピザ作りに挑戦。木で作られた色とりどりの具材を真剣な表情でトッピングし、自分で上手に窯の中へ。
じっくり焼き上げて完成したピザを、ママと一緒に「いただきます!」と食べる真似っこ。まるでお店屋さんになったようなチーくんの誇らしげな笑顔に、ママとの会話も自然と弾みます。
続いてお隣の「森ひろば」へ。ここには檜原村の立派な「枝付き磨き丸太」がどんと立っているのですが、実はこの丸太の穴の中には、可愛い「ひっつきむし(木で作られた虫)」が隠れているんです。
磁石のついた棒を使って、森の中での虫捕り遊びがスタート!いろいろな隙間に隠れた虫を見つけるたび、チーくんの目はキラキラ。
夢中になって丸太をのぞき込み、あっという間にたくさんの虫を捕まえて大満足の様子でした。
ピザをママと食べるごっこ遊びも、丸太の虫捕りも、普通の施設ではなかなかできない“檜原村ならでは”のこだわりが詰まっていて素敵なひろばでした!
2階:でんしょうあそびひろば
2階で最初に訪れた「でんしょうあそびひろば」は、けん玉やコマなど、日本の伝統的なおもちゃがずらりと並ぶ空間です。
ここでチーくんは、バリエーション豊かな「コマ」の魅力にすっかり引き込まれていました。
一般的なコマだけでなく、土台のコマを勢いよく回し、その上に小さなコマを重ねていく重ねコマや、回転することで不思議な目の錯覚(模様が動いて見えるなど)を引き起こすコマなど、珍しいコマが盛りだくさん!
ただ回すだけでなく、「これはどうなるんだろう?」と次々に触れて、科学的な不思議を楽しんでいました。
そして、同じくたくさんの種類が集まったけん玉エリアで、チーくんが目を輝かせて挑んだのが、「5連筒けん」です。
横一列に5つの皿と玉が並んだこのけん玉は、一気に引き上げてすべての皿に玉を載せるという、大人でも思わず熱くなってしまう大人気のおもちゃ。
チーくんもタイミングを合わせて、全集中でこの大技にチャレンジ!
ちなみに館内には、さらに難易度の高い本気仕様の「5連けん玉」や、その5連けん玉を成功した人のみ挑める、「10連けん玉」も用意されています。
すべて一度に載せられたらヒーロー間違いなし!
お子さんはもちろん、パパやママも思わずムキになって挑戦してしまう、隠れた熱血スポットです。
2階:「グッド・トイひろば」「てんじひろば」
次に訪れた「グッド・トイひろば」は、おもちゃのスペシャリストたちによって選ばれた、優れたおもちゃ(グッド・トイ)が100点あまりも展示されている贅沢なエリア。
子供だけでなく大人も一緒に夢中になれる、工夫が凝らされた遊び体験が待っています。
チーくんは、どこか昔懐かしさを感じる温かみのあるおもちゃたちに興味津々!
「これはどうやって動くんだろう?」と次々にあれこれ手を伸ばし、子供の旺盛な好奇心をより一層心地よく刺激してくれる、そんな素敵な空間でした。
そして、その奥にある「てんじひろば」へ。
ここには、世界100カ国・10万点に及ぶ「東京おもちゃ美術館」(※)の膨大な収蔵品の中から、テーマごとに選りすぐられた貴重なおもちゃが美しく並んでいます。
さらに、このひろばの中央部分では、さまざまな種類の「積み木あそび」を自由に楽しむことができます。
色や形を確かめながら、ひとつずつ慎重に、コツコツと積み木を積み上げていくチーくん。
気がつけば、なんと自分の身長にも及ぶほどの見事な積み木タワーが完成!
絶妙なバランスを保ちながら高くなっていくタワーに、見守るママも思わず息をのむほどでした。
※新宿区にあるおもちゃ美術館。東京おもちゃ美術館は、全国の姉妹おもちゃ美術館の、監修・設立支援を行っております。
(各館の運営は、自治体や企業の団体など、様々な組織により設置・運営されています。)
館内には他にも様々な広場があり、特に注目なのが0歳〜2歳専用の「赤ちゃん木育(もくいく)ひろば」。
杉の床が心地よいこの部屋には、五感を刺激する木のおもちゃが充実しており、まだ目が離せない小さなお子さんでも安心して木の温もりに触れることができます。
さらに、一歩お外へ出ると「ツリーハウス」が広がっており、爽やかな森の風を感じながらアクティブに体を動かすことも可能。
館内の隅々から屋外にいたるまで、どこを切り取っても隙がないほどワクワクが詰まっていて、まさに一日中遊び尽くせる場所となっています。
1階の「ミュージアムショップ」では、檜原村ならではの木工品を中心に、館内で展示していたおもちゃの多くを実際に購入することができます。
おうちに帰ってからも、森の余韻を楽しめるのが嬉しいですね。
新緑が美しく、お出かけに最高のこの季節。
ぜひ皆さんも、五感を刺激する特別な体験をしに「檜原 森のおもちゃ美術館」へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
チーくん体験してみて今日はどうでしたか?
チーくん:ピザをたくさん作って焼いて、みんなで「いただきます」をしました。
いろんな色のイモムシを捕まえました。
木でできた野菜のおもちゃがたくさんあって楽しかったです。
チーくんママさん体験してみて今日はどうでしたか?
ママ:木の温もりを感じることができ、温かい気持ちになりました。
きのこや野菜の収穫遊びから洗い場まであり、その食材を使ってピザ作りが出来るので、遊びを通して細かな動作の学びにもなりました。
また、2階ではけん玉や積み木などがあり大人も楽しめるようになっていたのも良かったです。
親子ともに充実した時間を過ごすことができました。
ありがとうございました。
(一般入館料金の目安)
・おとな(中学生以上):1200円
・こども(6か月~小学生):900円
・こども(生後6か月未満):無料
※料金や利用条件は変更となる場合があります。また、檜原村にお住まいの方は料金が異なります。
料金の詳細や、最新の各種セットプランについては下記、料金ページをご確認ください。
「檜原 森のおもちゃ美術館」の詳細はホームページ、インスタグラムをご覧ください。






