ある時は遠い国の勇者、またある時は未開の地をゆく探検家 ―― 子どもたちはその無限の想像力で、目の前の世界をまるで魔法のように変えてしまいます。今回は江東区大島にある大きな公園、大島小松川公園へ冒険に出かけました。
大島小松川公園は、都営新宿線の「東大島駅」すぐの立地でありながら、その広さはなんと24．9ヘクタール。東京ドームのグラウンド75個がすっぽり入るほどの大きさです。広大な敷地にはスポーツ施設を中心としたスポーツ広場、わんさか広場、自由の広場、季節の広場(北側と南側）、風の広場の５つの広場があります。
今回は元気いっぱいの3兄弟、紡生（つむぎ）くん、実来（みらい）くん、春輝（はるき）くんとママの４人で遊びにきてくれました。
冒険の始まり！気分は探検家
大島小松川公園のなかで一番広い広場「自由の広場」を目指して、みんなで仲良く遊歩道を散策。
紡生くんと実来くんは交代でベビーカーを押すママのお手伝いをします。広い公園ですがスロープが整備されているのでママも安心して見守ることができます。
最初に見えてきたのはテニスコートや野球場のある「スポーツ広場」。ここから旧中川を渡る大きな橋を通ると「自由の広場」です。「自由の広場」までの道順を教えると、紡生くんはすっかり探検家の気分！公園や水辺の鳥たちを見つけて、「これは伝説の鳥だよ！」と教えてくれます。さあ、冒険の始まりです。
広ーい！芝生が目の前に広がります
大きな橋の先に広がる「自由の広場」に到着すると、「広ーい！」とみんなで大はしゃぎ。紡生くんと実来くんは早速芝生を走り回ってとっても楽しそう！風通しのよい木陰のそばに、ママが持ってきてくれたテントを張ることにしました。
この「自由の広場」には大花壇があり、季節の花々を観察することもしみのひとつです。
大きな船を発見！探検は想像力の海の中へ
「自由の広場」でたくさん追いかけっこをしたあと、探検家の紡生くんは大きな遊具を大発見。「ここで遊ぼうよ！」と誘導してくれます。
この遊具は、大島小松川公園のなかでお子さんに一番人気の「ロングローラー滑り台」。大きな船の形をしたアスレチック遊具で、いろんな場所から登ったりのぞいてみたりぶら下がってみたり・・子どもたちの好奇心を育み、新しいことにも挑戦できる遊び場となっています。
紡生くんは探検隊のリーダーとなって、弟の実来くんと一緒に遊具を登っていきます。「ここからは海だから、落ちたらおぼれちゃうよ！」「ここから、ママのいる場所は無人島だよ！」と、たくましい想像力で航海にでかけていきます。
今日一番の挑戦！高いところまで一人で登れたよ
「ここだよー！」と遊具の一番高い場所で実来くんを呼ぶ紡生くん。実来くんは「はーい」とお返事をしますが、高いところへ登るのにまだ慣れていません。「大丈夫かな？」と見守っていると、実来くんは一歩ずつゆっくり、一生懸命に頂上を目指してアスレチックを登っていきます。
紡生くんの「がんばれー」が力になって、ついに実来くんも到着！今日一番の勇気を出して、頂上にたどり着くことができました。ママと春輝くんに手を振って、ローラー滑り台を滑ったり、紡生くんとたくさん冒険をしました。
「自由の広場」には、ほかにも小さなお子さんでも安心して遊べる遊具も設置されています。
小さなローラー滑り台やカラフルな飛び石などがあり、お子さんの好奇心が育つ瞬間に立ち会うことができます。
お腹ペコペコ！ママ手作りのお弁当でランチタイム
初めての冒険で、立派な探検家になった紡生くん、実来くん。そろそろお腹が空いてきました。
「自由の広場」に広げたテントに戻り、ママが作ってくれたお弁当でお待ちかねのランチタイムです。
みんなで「いただきまーす！」と元気にいって、今日の思い出を話しあいながらお昼ご飯をたべました。広い芝生の広場ではテントを通り抜ける風が心地よく、時間を忘れて一日中快適に過ごすことができます。
「大島小松川公園」は、広大な敷地にお子さんの想像力を豊かに育む自然と、好奇心を刺激する設備が備わった、一日中楽しめる公園です。ぜひ皆さんも大冒険に出かけてみてはいかがでしょうか？
紡生くん・実来くん、今日はどうだった？
ネットの登る遊具が楽しかった！ローラーコースターを滑るために、自分で登れたのが楽しかった！
お母さん、今日はどうでしたか？
母が思う以上に、遊び方が作れる公園で、子供たちの想像力の大きさに驚きました。酷暑になる前にまた遊びに行きたいなと思います！テント、お弁当を持参したのもあり、子供達と大冒険を楽しめました。
「大島小松川公園」の詳細はホームページをご確認ください。
