“読書の秋”は終わってしまいましたが、寒くて外に居られない季節も、読書は良い休日の過ごし方のひとつ。大人のみなさんは、ご自身が子どもの頃に行った図書館を覚えていますか?今回伺ったのは、その記憶を一新してくれるような、新感覚の図書施設、「絵と言葉のライブラリー ミッカ」です。
JR常磐線 亀有駅南口を出てすぐ、かの有名なマンガコミックの警察官がお出迎えしてくれます。その目の前にある商業施設内の7階に、「絵と言葉のライブラリー ミッカ」があります。商業施設には食品スーパーはもちろんのこと、小児科や眼科、歯科など医療施設、家電や家具などの専門店もありますので、子育て世代にも大変便利です。そんな施設内にある「絵と言葉のライブラリー ミッカ」を体験してくれる今回のご家族は2組、6歳の「カズくん」とママさん、同じく6歳の「りこちゃん」と弟で3歳の「ゆうとくん」とママさんです。元気いっぱいによろしくお願いします!
絵と言葉のライブラリー ミッカについて知ろう
絵と言葉のライブラリー ミッカは、子どものための小さな図書館。本が好きな子も、そうでない子も、思わず好奇心がかき立てられる、そんな場所を目指して今から6年前の2018年4月に開館しました。館内には、リラックスして本を読めるソファーゾーン、読み聞かせやイベントをほぼ毎日開催しているシアタールーム、色鉛筆やクレヨン、紙などが用意されたアトリエなど多彩なスペースが設けられています。みんな、さっそく入館手続きをして楽しむぞ!
▲利用するには初回のみ利用登録が必要です。子どもだけ入館カードを作ります。
(大人は1日200円/16歳以上)
※週末には大人限定の「おとなミッカ」を実施しています
▲曜日限定での工作や月替わりでの工作などもあるため、毎月来ても新たな楽しみが用意されています。
▲入口から直ぐの所に手洗い場があります。ステップも置いているので小さい子でも自分で手洗いが出来ます。
▲手洗い場の隣には、授乳室があります。ここではミルクをつくったりも出来るので、乳幼児のお子さまと一緒でも安心して遊びに来れます。
▲利用するには初回のみ利用登録が必要です。子どもだけ入館カードを作ります。
(大人は1日200円/16歳以上)
※週末には大人限定の「おとなミッカ」を実施しています
▲曜日限定での工作や月替わりでの工作などもあるため、毎月来ても新たな楽しみが用意されています。
▲入口から直ぐの所に手洗い場があります。ステップも置いているので小さい子でも自分で手洗いが出来ます。
▲手洗い場の隣には、授乳室があります。ここではミルクをつくったりも出来るので、乳幼児のお子さまと一緒でも安心して遊びに来れます。
アトリエ -色と素材のパレットルーム-
最初に興味を示したのは工作です。入口にもあった月替わりの工作をやってみることにしました(料金無料)。対象年齢は“どなたでも”と言う事でしたのでみんなでやってみました。カズくんとゆうとくんは“キット2 シャンシャンマラカス”にしました。りこちゃんは“キット3 クリスマスオーナメント”です。さてさて上手に作れるかな?カズくんは折り紙をチョキンチョキン、ゆうとくんも真似してチョキンチョキン、りこちゃんはカキカキ…。みんな思い思いの形にカットして、お絵描きして、オリジナルマラカスとオーナメントの出来上がり!上手に作れたみたいです。ではカメラに向かって、はいポーズ、カシャ!
▲工作キットは職員さんへ声がけしてね
▲いろんな形のはさみがあるよ
▲お絵描き道具もたくさんあります
▲みんな上手に作れました、基本のキットは職員さんに貰いますが、ハサミや折り紙(1人3枚まで)、マスキングテープ、のりに色ペンは自由に使えます。もちろん、使った後のお片づけは自分でします。
▲工作キットは職員さんへ声がけしてね
▲いろんな形のはさみがあるよ
▲お絵描き道具もたくさんあります
▲みんな上手に作れました、基本のキットは職員さんに貰いますが、ハサミや折り紙(1人3枚まで)、マスキングテープ、のりに色ペンは自由に使えます。もちろん、使った後のお片づけは自分でします。
レッドルーム –ミッカの中心に位置する劇場広場-
工作のあとは自由時間。入口にあったおもちゃを引っ張り出して遊びます。カズくんとゆうとくん、初めましてのはずでしたが、まるで兄弟のように遊びます。くるまを作って走らせて、最後は二人で寝そべって。そうしているうちに、えほんの読み聞かせをしている“えほん劇場”の時間になりました。毎日行っているイベントで、今日は11:00からの時間帯に参加です。となりのグリーンルームで本を読んでいたりこちゃんも合流しました。さぁ、どんなお話でしょうか?
▲身振り手振りの読み聞かせ、みんな合わせて
▲最後には聞き入ってくれてました
▲身振り手振りの読み聞かせ、みんな合わせて
▲最後には聞き入ってくれてました
グリーンルーム -少し暗くて呼吸が深くなるギャラリー-
読み聞かせを楽しんだあと、はゆったりした時間を過ごします。ここではのんびり静かにえほんを読めます。ゆうとくんもママにえほんを呼んでもらいたいのかな?このグリーンルームは、少し薄暗い中で温かい照明と緑の空間がとっても落ち着きます。その間にりこちゃんは、隣のアトリエにで折り紙に集中~何を作ったのかな?あ!お手紙か!誰あてなんだろう、気になりますね。全てのエリアが繋がっているので、気分に合わせて行ったり来たりできます。
陽だまりのソファ -お家のリビングのようにくつろいで-
こちらではカズくんもママといっしょにえほんを見ています。パペットマペット付きのえほんだ!いろんなえほんが置いていますが、中にはめずらしいえほんも。カズくんも夢中になっていますね。
ここでは大きな窓があるので、日中はよく陽も差して明るく気持ちよい空間となっています。うとうと・・・暖かくて寝てしまいそうです。
ミッカ ティールーム -紅茶と本と焼き菓子の喫茶-
朝からみんなでたくさん遊んだらお腹が空いてきました。11:30からオープンするティールームへは、アトリエから直接移動が出来ます。ライブラリー内は靴を脱いでいますが、ティールーム内は土足なので、スリッパをお借りして中へ入りましょう。さぁ何を食べよう!カレーにケーキにアイスに紅茶とたくさんあります。小さい子に向けたキッズプレートもありますので、小さいお子さま連れでも安心して入店出来ます。もちろんキッズ用の椅子もご用意されていますよ。さてさて何にしようかなぁ~。
▲注文札が本になっている、中身は小説でした
▲りこちゃんはアイスにしました。このあとに幼稚園に行くそうで、お昼も幼稚園で食べたいみたい。
▲ゆうとくんはキッズカレーセットです。最後まで頑張ったけど、みんなに助けてもらって完食です。
▲カズくんは大人と同じカレーだったのですが、あっという間にペロリ。開いた時間は、何とパパへのお手紙づくり!パパは家で泣いて喜んでるね♪
▲注文札が本になっている、中身は小説でした
▲りこちゃんはアイスにしました。このあとに幼稚園に行くそうで、お昼も幼稚園で食べたいみたい。
▲ゆうとくんはキッズカレーセットです。最後まで頑張ったけど、みんなに助けてもらって完食です。
▲カズくんは大人と同じカレーだったのですが、あっという間にペロリ。開いた時間は、何とパパへのお手紙づくり!パパは家で泣いて喜んでるね♪
朝は乳幼児などを連れたご家族がメインで来館されて、夕方になると学校終わりの小学生が来て宿題をしていたりするそうです。子ども達だけでも来ることが出来る素敵な空間、それが“絵と言葉のライブラリー ミッカ”です。
週末は少し混みあうそうですが、HPで本日のミッカ情報などから順番待ち状況の確認もできますので是非一度訪れてみてください。
【絵と言葉のライブラリー ミッカ】
・ご利用案内
子ども(小学生以下):無料
※初回のみ入館カード作成が必要です。
保護者・中学生:200円/1日 // 1,000円/半年(パスポート)
※16歳以上の方の単独入館はできません。
※受付にて一日券orパスポートを購入してください(パスポートを購入の際には本人確認が出来る身分証をご提示頂きます)
・開館時間
10:00~18:00
・休館日
月曜、第四木曜(祝日の場合は翌日)
年末年始、リリオ館店休日(年2回)
【ミッカティールーム】
・ご利用案内
絵と言葉のライブラリー ミッカ併設のティールームですが、通常の入店口からはどなたでもご利用することができます。
ライブラリーをご利用されない方も、お茶やお食事など気軽にご利用が可能です。
・営業時間
11:30~18:00
※お支払いはキャッシュレス決済のみですのでご注意ください。
・定休日
絵と言葉のライブラリー ミッカと同様
りこちゃん、ゆうとくん、ママ、今日はどうでしたか?
工作がたくさんあってとてもたのしかったです。また、いろんな工作を作りたいです!(りこちゃん)
読み聞かせが楽しかったです!(ゆうとくん)
読み聞かせがとても良かったです。工作も本もたくさんあり、とても良い時間が過ごせました。また、行きたいと思います(ママ)
カズくん、ママ、今日はどうでしたか?
たくさんクッションのあるソファのところと、壁の中に入れる秘密基地のような場所が面白かったです!(カズくん)
理想が形になったような、夢の図書館だ!と思いました、息子も気に入っていたのでとても良かったです(ママ)
絵と言葉のライブラリー ミッカの詳細はホームページをご確認ください。