暑い夏が終わり朝晩が涼しくなって、人にとっても動物にとっても過ごしやすい季節となりました。
今回は、JR羽村駅からバスで10分ほどにある「ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)」へやってきました。
実はこの動物園、1978年5月1日に開園したのですが、当時としては、日本で初めての町営動物園として開園したとのこと。とっても歴史ある動物公園なのです。また、愛称のヒノトントンZOOは、2022年にトラック・バスメーカーの日野自動車さんがネーミングライツ・パートナーに就任したことで付いた愛称で、歴史がありつつも新しい取組も行っている施設です。
そんな動物公園に今回参加する体験者は、なっちゃんと、ママの2人です。
「童話の動物園」をコンセプトにした動物公園
羽村市動物公園では、世界の童話をテーマにした展示が魅力の一つとなっています。
サルカニ合戦をモチーフとした「さるさんの童話ランド」や、ジャックと豆の木をモチーフとした「リスザルさん童話ランド」など、全部で9つの童話ランドが展示されています(2024年9月27日現在)
さて、なっちゃん達はどこから見てまわるのでしょうか。
いざ出発進行です!
「さるさんの童話ランド」でエサやり体験
さるさんの童話ランドには「サル山」があります。ここには「ニホンザル」だけではなく「ニホンイノシシ」も一緒に暮らしています。残念ながら撮影日にはニホンイノシシには会えませんでしたが、ニホンザルへのエサやり体験が出来ましたのでなっちゃんが挑戦します。エサを握って、さぁ、サル山の中に居るニホンザルに向かってぇ~・・・エイッ!っと投げています。
ちゃんと届いたのかなぁ?(参加費:100円/1回 ※2024年9月27日時点現在の価格です)
「フンボルトペンギン」と「アミメキリン」にご挨拶
ニホンザル達とお別れして次に向かったのは「フンボルトペンギン」エリアです。
とても人間慣れしてるのか、柵に近づくとフンボルトペンギン達が自ら寄ってきます。
職員さんに話しを聞くと、コロナ前ぐらいまではエサやりイベントをやっていたそうで、その頃の名残なのでしょうかとのこと。
なっちゃんは少し目が合いました。
次にサバンナ園で「アミメキリン」の親子にご挨拶。なっちゃんは首のなが~いキリンをただただ見上げるばかりです。
「リスザルさんの童話ランド」で癒される
今度は何だろう、ママが何かに夢中です。
「かぁわぁいぃ~♡」とママ、「なに?なに?あ、かわいいね」となっちゃん。
リスザルさんの童話ランドのアイドル「コモンリスザル」です。小さい身体に愛くるしい瞳がとってもかわいいんです。
親子そろってメロメロになっています。
メロメロ過ぎて、ずぅーーと眺めているのですが・・・他にもたくさん居ますから、そろそろ次に行きましょう!
どきどき「ハンズオン」でモルモットのおやつタイム体験
コモンリスザルに後ろ髪を引かれつつ、プレーリードッグの童話ランドを抜けてモルモット達が居るどきどき「ハンズオン」へ。
実は、今回なっちゃん達が一番やりたかった体験がこの「モルモットのおやつタイム」なんです。
楽しみ過ぎてそわそわしてました。
さぁいざ!モルモットのおやつタイムへ!
先ずは入場時に手の消毒、そしてなっちゃんとママそれぞれにモルモット用のエサを準備。エサはレタスの葉の部分です(参加費:100円/1回 ※2024年9月27日時点現在の価格です)
すっごいたくさんのモルモット達が居ます。1匹、2匹、3匹、4、5、6・・・多いし動くしわからなーい。
そんな数を数えていたら、つぶらな瞳で見られてしまいうっとりです。
さて、準備が整ったら、なっちゃんはエサやり開始!
そーっとエサを下げていき・・・パクッ。モソモソしながら一生懸命に食べています。一生懸命なのですが、食べるのは決して早くないので、他のモルモット達と争奪戦が始まっています。みんな仲良く食べてね~、まだあるからねー。
最後までエサを欲しがり柵に寄りかかって来ていました。
なっちゃんが「もうエサは無いよ~、バイバイね~」もっともっとやりたかったみたいだけど今日はここまで。
たくさん歩いて、たくさん遊んでそろそろなっちゃんがお腹が空いてきたのでは?
どきどき「ハンズオン」を出て、その入り口の横、竹林を右手に見ながら奥へ移動すると自動遊具コーナーなどがある芝生広場があります。
ここでは「おきもの動物園」や「蒸気機関車」などがあり、動物だけでなく、子どもたちが遊べるプレイエリアもあります。
そこに軽食を提供している芝生広場売店「AOBAZUKU」があります。
ここで昼食をとって今日は終わりです。
▲撮影日2024年9月27日現在のメニュー
▲やきそば、おにぎり、ティッピンドッツアイスクリーム、マカロンレッサーパンダ。
※MENU内には一部期間限定販売品などもあります。詳しくは施設HPまたは現地にてご確認ください。
▲撮影日2024年9月27日現在のメニュー
▲やきそば、おにぎり、ティッピンドッツアイスクリーム、マカロンレッサーパンダ。
※MENU内には一部期間限定販売品などもあります。詳しくは施設HPまたは現地にてご確認ください。
今回もたくさんの動物が迎えてくれて、紹介しきれていない動物達やエリアがいっぱいでした。
イベントは通年で行うものと、平日限定、週末限定、時間限定など様々ですので、行かれる前に施設HPなどで確認する事をおすすめします。
施設の開園時間は
【3月~10月】9:00~16:30(最終入園時間16:00)
【11月~2月】9:00~16:00(最終入園時間15:30)
※休園日は毎週月曜日と1月1日です。
心を癒してくれるヒノトントンZOO(羽村市動物公園)をぜひ皆さんも訪れてみてください。
なっちゃん(裕菜)、今日はどうでしたか?
モルモットが一番可愛かった!
もっとやりたかったけど、今度はパパと一緒に来ます。
ありがとうございました。
ママさん、今日はどうでしたか?
コモンリスザルがエサを一生懸命食べている所とか可愛すぎてずっと見ていたかったです。
娘も楽しんでいたので本当に良かったです。
ありがとうございました。
ヒノトントンZOO(羽村市動物公園)の詳細はホームページをご確認ください。