じめじめ天気に灼熱の太陽とコロコロ天気が変わる季節の8月。そんな天気が不安定な時は、屋内施設で楽しもう!
今回は、そんな難しい天気を誰よりも知り尽くしている気象庁が運営する気象科学館へやってきました!
気象科学館では、防災の入り口として科学的な探求心を育む「予報官体験コンテンツ」や臨場感あるれる360°体感シアターなどを展示、日本の四季・自然・気象を体感しながら防災・減災を学ぶことができます。
今回の体験者は陽向(ひなた)くんとママ、パパの3人です。
気象科学館 館長“はれるん”がお出迎え
気象科学館は気象庁の2階にあります。まずは2階へ上がりましょう。
階段を上がると、その入り口では館長の“はれるん”がお出迎えしてくれます。「こんにちは」と、陽向(ひなた)くんもご挨拶です。
ここ気象科学館は令和2年7月1日にリニューアルオープンをしています。
そのリニューアルオープン時に新たな体験施設も増設しているので、それ以前に来られていた方も楽しめると思います。
この2階フロアには、気象に関する体験コーナーが15のポイントに分かれて展示されています。
陽向(ひなた)くんは、何に興味を示すのでしょうか。。。
【災害ポイントウォッチャー】
最初に足を止めたのは「災害ポイントウォッチャー」です。
ここでは、地震・津波・台風・夕立(局地的大雨)に遭遇した時、どのような行動や場所が安全か、危険かなどをクイズで楽しみながら学べるコーナーとなっています。陽向(ひなた)くんもパパに相談しながらやってみました。
「これはなぁに?こっちは?」なんて陽向(ひなた)くんの楽しそうな声が聞こえてきました。
【活火山のすべて】
次に興味津々なのは「活火山のすべて」。
「ここは、なんだろぉ?」ママと一緒に学んでいますね。
ここでは、噴火のしくみや火山を観測・監視するための機器などについて知ることができます。模型や映像で解説をするのでとても分かりやすいです。
【津波シミュレーター】
今度は津波の怖さが解る「津波シミュレーター」です。
この科学館の中央位置に設置されている大きな水槽が津波シミュレーターになります。波浪(普通の波)と津波を模擬的に発生することができ、津波の仕組みなどを学べます。街の模型に波が押し寄せる状況を見る事が出来るので、その津波の破壊力などを体験できるコーナーとなっています。
【ウェザーミッション~キミは新人予報官~】
陽向(ひなた)くんが何やら真剣な眼差しを向けるここは「ウェザーミッション」です。
気象科学館がリニューアルオープンする際に、新たな体験展示として増設されたコーナーです。気象庁の新人予報官になりきってクイズに答えていくのですが・・・ここのクイズは対象年齢が小学校中学年ぐらいからと少し高いので、陽向(ひなた)くんにはまだ難しかった様子。途中からママが応援に入り、協力してミッションをクリアしました!
【うずまきシアター】
この「うずまきシアター」もリニューアルオープン時に新設された展示のひとつです。
渦巻状の体験シアターで気象庁の仕事や防災情報、日本の四季や気象現象のメカニズムなどさまざまな映像を楽しむことができます。
ほんわかした春の風景を見ている陽向(ひなた)くんとパパ、はたまた雷の落ちる様子と、迫力満点な映像も見られます。
他にも記者会見体験ブースや気象庁コレクションなど、たくさんの紹介しきれなかった展示がありました。
これらの続きについては、直接施設でご確認いただけたらと思います。
施設の開館時間は午前9時から午後8時までとなっています。
※最終入管時間は午後7時30分
この様な体験ブースがたくさんある気象科学館をぜひ皆さんも訪れてみてください。
陽向(ひなた)くん、今日はどうでしたか?
たのしかった!
クイズもできたよ!
ママさん、今日はどうでしたか?
とても楽しませて頂きました。子どもも大人も楽しく学べる良い施設と思います。
今度は少し勉強もしてクイズに挑みたいですね。ありがとうございました。
パパさん、今日はどうでしたか?
当たり前のように天気予報などを見ていましたが、少し考えを改めさせられました。とても良い経験になったと思います。
子どもとも真剣に話す機会が出来たのが良かったです。ありがとうございました。
気象庁 気象科学館の詳細はホームページをご確認ください。