蛇口から出てくる水
その水がいったいどこから生まれて、どこを流れ、私たちのところまできているか日常生活であまり考えたことはないかもしれません。
今回は、水の不思議さと大切さを学べる体験型ミュージアム「東京都水の科学館」にお邪魔してきました。
「東京都水の科学館」は、江東区有明にある東京都水道局が運営する水に関する科学館です。
館内では、水の不思議さと大切さを学べるコンテンツを龍奎(たつき)くん、佳穂ちゃんがお母さんと体験してきてくれました。
アクア・パークは楽しい仕掛けがいっぱい。
館内に入ると、高さ10mの滝が圧巻の「アクア・パーク」がお出迎え。「水と遊ぶ楽しさ」を体験するゾーンです。
アクア・パークには、小さなお子様でも遊ぶことができるプールや水遊び玩具があります。
龍奎くんは、水鉄砲で的に当てる事に夢中になっていました。
佳穂ちゃんは、プールの下に潜り込んで、中から顔を出してお母さんに笑顔を送っていました。
館内には、まだまだ水の不思議を体験できるコンテンツが沢山ありますので、早速行ってみましょ!
紙芝居「ドロップちゃんの大冒険」で水の循環を楽しく理解
続いては、定期的に開催されているイベントの小学生以下を対象としたオリジナル紙芝居「ドロップちゃんの大冒険」に参加してきました。
水の循環を「ドロップちゃん」という「水」のキャラクターの大冒険として、子供たちに楽しく理解してもらうコンテンツです。龍奎君は最後まで紙芝居をしっかり聞いて水の循環について学んでいました。
「アクア・フォレスト 森を体験!水のふるさと」を体験
3階の「アクア・フォレスト 森を体験!水のふるさと」は奥多摩の水源林をモデルとしたゾーンです。こちらでは、映像を見たり、クイズを楽しみながら、森、自然の大切さについて学ぶことができます。この日は、「森のいきもの探検隊」という、ゾーン内にいる動物イラストを探すアトラクションが開催され、沢山の子供たちが参加していました。龍奎くん、佳穂ちゃんは、全部の動物を探して見事コンプリート!
他にも、水道水源林を守る仕事や管理に関する2択クイズに挑戦するなど、楽しみながら、水源となる森がたくさんの人の手によって守られていることを知ることができました。
「アクア・ラボラトリー ふしぎ体験!水の実験室」を体験
次は2階の「アクア・ラボラトリー ふしぎ体験!水の実験室」に移動。
このゾーンは、子供がワクワクするコンテンツが満載!様々な水の不思議を発見し、こどもの知的好奇心や自発的学習意欲を育みます。龍奎君は、お母さんと一緒に、水の流れていく仕組みを体験する「アップタウン・サイフォン」やカビのニオイの元をオゾンで分解することをゲーム形式で学ぶ「カビクササをやっつけろ!」を体験。他にも、しゃぼん玉の中に入る体験コーナーなど水の不思議を楽しく体験していました。お母さんも夢中になるくらい楽しく学べるコンテンツが満載でした。
龍奎くん、佳穂ちゃん、お母さんも、当たり前に使っていた「水道水」
その水がどこからきて、どこを流れて、自分たちのところまで来ているかを楽しいコンテンツを通して、学ぶことができました。
今回紹介した施設以外にも、「アクア・トリップ 水のたびシアター」や「アクア・タウン みんなで発見!くらしの水」など、お子様が水や水道について体感し、興味を深めることができるコーナーがたくさんあります。
是非、皆さんも「水」の不思議を体験しに「東京都水の科学館」を訪れてみてはいかがでしょうか?
龍奎くん、今日はどうでしたか?
施設の体験コーナーや紙芝居を通じて、水のことを楽しく勉強できた!また来たいです。
佳穂ちゃん、今日はどうでしたか?
水って不思議だなって思った。今日学んだ水源のことや水の性質について、お友達にも教えようと思った。
お母さん、今日はどうでしたか?
私たちが当たり前に使っている水が、どのようにして私たちの元に届いているのかを、楽しく学ぶことが出来ました。
水の不思議を体験できるコンテンツは、私が子供たちより楽しんでしまいました(笑)
また、お友達の家族とも来たいと思います。
「東京都水の科学館」は常設のコンテンツの他に、整理券が必要なイベントもございます。
詳細はホームページをご確認ください。