戻る

親子でスマイル!
体験レポート

2022/09/30

遊び場

9月 穴場のお出かけスポット、「あらかわ遊園」で遊びました!

皆さん、週末のお出かけ先をあれこれ考えるのは、楽しいですよね。

大きなテーマパークも魅力的ですが、コンパクトなサイズ感の遊園地にも目を向けてみませんか? 


そのひとつが、荒川区にある都内唯一の区立遊園地「あらかわ遊園」です。開園が100年前の大正11年という、とても歴史のある遊園地なんですよ。実は、3年以上の工事休園を経て、この春(2022年4月)にリニューアルオープンしたばかり。


今回は小学2年のここなちゃんが、ご家族と一緒に遊びました。

あらかわ遊園の様子1

※あらかわ遊園の入園には、事前予約システムでの予約が必要です(土・日・祝)(2022年9月現在)。

詳しくはあらかわ遊園ホームページhttps://www.city.arakawa.tokyo.jp/yuuen/index.htmlをご確認ください。

都電の路面電車でGo!

あらかわ遊園の最寄りの停留場は、東京さくらトラム(都電荒川線)の「荒川遊園地前」停留場です。電車は1車両のみで、線路の一部が道路を通る路面電車としても知られています。愛らしい電車にゆったりと揺られながら向かいます。

あらかわ遊園の様子2

「荒川遊園地前」停留場で降り、横断歩道を渡ってすぐに観覧車をかたどったゲートがあります。そこからあらかわ遊園の入園ゲートまでは遊歩道が続き、色んな遊具が設置された公園エリアとなっています。

遊園地のシンボル、観覧車へ

あらかわ遊園の様子3

入園ゲートに到着しました! 入園料を払い、のりもの券を買って(フリーパスもあります)、ゲートをくぐります。リニューアルしたばかりなので、園内はとてもきれい! ※未就学児は入園料無料です。


まずはここなちゃんが一番楽しみにしていた「のりもの広場」へと向かいます。

あらかわ遊園の様子4

最初は、園内のどこからでも見える「観覧車」に乗ることに! 高さ約40メートルの観覧車からは、天気が良いと富士山も見えるそう。どんな景色が見えるかな?

あらかわ遊園の様子5

観覧車のゴンドラは全部で28台あり、そのうち4台は床と椅子が透明なシースルー仕様。でもシースルーゴンドラに乗れるかは、並び順次第です。ここなちゃん家族はどうでしょうか?

あらかわ遊園の様子6

なんとラッキー! シースルーゴンドラに乗ることができました!

ちょっとこわいけど、360度に景色が広がりました。遊園地の全景が眺められ、目の前を流れる隅田川も遠くまで見えます。東京スカイツリーも見えました!

のんびり楽しめるのりものばかり

観覧車を降りると、次は「スカイサイクル」へ。園内の頭上をぐるりと設置されたレール上を、ペダルを漕いで1周することができます。電動アシスト機能がついているので楽々。ここなちゃんもお母さんと一緒にペダルを漕いで、空中サイクリングを楽しみました。

あらかわ遊園の様子7

「のりもの広場」には他にも「メリーゴーランド」や放水アトラクションの「ウォーターシューティングライド」などもあり、楽しみは尽きません。

あらかわ遊園の様子8

あらかわ遊園の様子9

あらかわ遊園の様子8

あらかわ遊園の様子9

動物とのふれあいも

続いて「どうぶつ広場」へと向かいます。

動物好きのここなちゃんは、こちらも楽しみにしていました。まずは、入園時に受付で予約していた「ポニー乗馬」を体験します。かわいらしいポニーの背にゆられ、ゆっくりコースを一周。最後は、パパとママに乗馬姿の決めポーズを撮影してもらいました!

あらかわ遊園の様子10

「ふれあい広場」では、仔ヤギ、仔ヒツジ、そしてアルパカとふれあうことができます。大人のヤギとヒツジには餌やりもできますよ。

あらかわ遊園の様子11

さらに「ふれあいコーナー」では、モルモットやウサギを抱っこ。

あらかわ遊園の様子12

ユニークな遊具から釣り堀まで、盛りだくさん!

体を目一杯動かせる遊具もあります。「ふわふわドーム」は、トランポリン状のエア遊具です。思いっきり飛び跳ねて遊びました。「しばふ広場」には、「ロングすべり台」も。

あらかわ遊園の様子13

あらかわ遊園の様子14

あらかわ遊園の様子13

あらかわ遊園の様子14

さらに金魚体験ができる「釣り堀」もあります。竹竿を使った餌づりができます。ここなちゃんも挑戦!

あらかわ遊園の様子15

見事、金魚を釣り上げました! 釣ったらやさしく逃がしてしてあげます。

あらかわ遊園の様子16

色んなのりものや遊具、動物とのふれいあいなど充実した内容ですが、各コーナー同士はとても近くて、アクセスしやすいのもうれしいところ。パラソル付きの野外席やしばふ広場など、休憩できる場所が多く設けられていることも安心できるポイントかもしれません。


ランチは、「もぐもぐハウス」で各種メニューを用意。テイクアウトもできるので、外で食べても気持ちいいですね。


親子での週末のお出かけに、より気軽に楽しめる区立の遊園地という選択肢を加えてはいかがでしょうか?

あらかわ遊園の様子17

ここなちゃん、どうだった?

のりものは、スカイサイクルが飛んでいるみたいで楽しかった!それにアルパカさんには初めて触ったよ。毛がふわふわで、目がクリクリしていて、とてもかわいかった!

お母さんは、どうでしたか?

実は私自身が子供の頃「あらかわ遊園」の近くに住んでいて、とても身近な遊園地でした。本当に久しぶりに来たのですが、とてもきれいにリニューアルされていて、びっくり!アトラクションがコンパクトにまとまっていて、童心に返って子供と一緒に楽しめました。また来たいですね。

あらかわ遊園からのメッセージ

食事ができる「もぐもぐハウス」や、都電車両を改装した「カフェ193」など、ゆっくり過ごせるスペースも設けています。また、「ふれあいハウス」では鉄道模型や街のジオラマを展示しています。ここでは、毎週日曜に鉄道模型の運転体験もできます。※小学生以下(幼児は保護者要付添)

幼いお子様連れものんびり楽しめる遊園地です。ぜひ、お越しください。

あらかわ遊園の様子18



荒川区/あらかわ遊園

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/yuuen/index.html