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子育てプチ情報

2022/05/17

子育てブログ

5月 ネットに潜む危険からお子さんを守るには?

お子さんから「自分のスマートフォンがほしい」とせがまれたりしていませんか?

いまや小学生の約4割、中学生の約8割以上が自分専用のスマートフォンを利用しているといいます。

いつでも、どこでもインターネットを利用できるのは便利ですが、色々な情報があふれるネットから悪い影響を受けないか心配になりますよね。

今回はお子さんがネットによるトラブルに巻き込まれないためのポイントをご紹介します。


スマートフォンを見ている様子

子供は何のために、どれくらいの時間、ネットを見ているの?

およそ半数の子供が、1日3時間以上ネットを利用しているそうです。主な利用内容としては、小学生では動画視聴やゲーム、中学生ではこれらに加えて、コミュニケーションが最も多く8割以上が利用しています。


※ 内閣府「令和2年度 青少年のインターネット利用環境実態調査 調査結果」より


どんなことが危ないの?

暴力的な表現やアダルト画像などを掲載するサイトの閲覧はもちろん、メールやネット掲示板、SNSの利用法についても気をつけたいですね。無料をうたうゲームやアプリも注意が必要です。特に、スマートフォンは家の外でもネットが使えるため、お子さんが何かのトラブルに巻き込まれていたり、不適切な利用をしていたりしても、親御さんが気づきにくいこともあります。


例えば、このようなトラブルがあります。


●誹謗中傷の書き込み

気軽に書き込みやすいSNSやネット掲示板には、人の人権侵害に関わる投稿をしてしまうことも。書き込まれた子供がいじめの被害にあうことや不登校の原因となることもあります。


●個人情報の流出

SNSなどに安易に個人を特定できる情報や写真を載せて、知らないところで情報が勝手に使われていたり、嫌がらせを受けてしまったりすることもあります。


●誘い出しによる性的被害

いまや悪質な誘い出しは、出会い系サイトだけではありません。SNSやゲームサイト内で知り合った人からの誘い出しを受けて、子供が性的被害を受けてしまったという事例が増えています。


●無料ゲーム/アプリ内での有料サービス

オンラインゲームやアプリには、利用自体は無料でも、アイテムや一部のサービスは有料というケースもあります。そのため、気づかないうちにゲームやアプリ内の有料アイテムや有料サービスを購入してしまうことも。高額の料金を請求されてしまうケースも少なくありません。

スマートフォンを見ている様子

ネット被害からお子さんを守るには?

まずは、以下の3つのポイントをチェックしてみましょう。


ポイント①「ペアレンタルコントロール」

子供がどれくらいスマートフォンを利用しているのかなど、使用状況の把握や安全管理を行う仕組みで、PCやスマートフォン、アプリに備わった監視機能のひとつです。親御さんのスマートフォンから、お子さんのゲームのプレイ時間やアクセスしたサイトの把握、利用状況によってはゲームプレイ時間の調整や課金制限も行うことができます。


ポイント②「フィルタリング」

出会い系・アダルトサイト、暴力的な表現のあるサイト等にアクセスできないように制御してくれる機能です。携帯電話会社でも、18歳未満の子供がスマートフォン等を利用する場合にはフィルタリングサービスの説明や設定をしています。年齢や使う頻度などに応じて、制御するレベルが設定できます。 


ポイント③「家庭でのルールづくり」

ポイント①、②のような機能で不正なアクセスを予防することも効果的ですが、最も大事なことはお子さんと一緒に相談してスマートフォン等利用のルールをつくることです。親御さんの押しつけではなく、ゲームやSNSの利用、不適切なサイトがどのようなものか等、お子さんの考えも聞きながらしっかり話し合って、利用する時間や場所、利用方法についてご家庭独自のルールをつくってみてください。また、年齢によって利用の目的や頻度も変わってくるため、成長とともにルールを見直していきましょう。


とはいえ、四六時中お子さんを監視できるわけではありません。スマートフォンの画面を見る時間が長いなと感じたら、声をかけて注意をしたり、ネットに潜むリスクにどんなものがあるのか話し合ってみたりしてください。また、スマートフォン等を利用する際のマナーを守る習慣を身につけることも必要です。それでも、万一トラブルに巻き込まれたら、お子さんひとりで抱え込まず、すぐ親御さんに相談できるように日頃から話しておきましょう。



お子さんがネットを安全につかえるように、普段から声をかけながら見守ってあげてください。



参考:政府広報オンライン(ネットの危険からお子様を守るために保護者ができる3つのポイント)

https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/3.html